華やかなランシリーズの次は、地味シリーズ。
ほどほどにしますんで。
『ヤブにも負けずダニにも負けず、蚊にもブヨにも負けない丈夫な気持ちを持ち・・・』
微妙に違いますが(^_^;)、こんな所を見つけては何かないか探索。
南に来るとよく見ます。「ホソバシケシダ」
陽の光シリーズ復活。「コタニワタリ」
陽の光シリーズは「ホソバナライシダ」がキレイ。
ミヤマイタチシダに比べるとぐっと少なめの「イワイタチシダ」
イネも見て歩いてました。「イブキヌカボ」
こんなのに比べたら、シダはずいぶんと派手に見えます。だって写真にすら上手く写りませんから。
昔、なかなか特徴が掴めずに苦労した思い出のある、「イッポンワラビ」。
道内では特段珍しいシダではありませんが、かといってどこでも見るものでもありません。
そんなトコロが、「たまに見るのに、なかなか ”見る経験値” が上がらずに見分けられない」という、もどかしさですね。
サカゲイノデと思いきや、「イワシロイノデ」
「ナツノハナワラビ」が胞子嚢穂を付けてました。
「キヨタキシダ」でいいのかな。
今回の目的のひとつ。「ヒメノキシノブ」
道内では一度だけ、あとは東北でしか見たことありません。
その他、当然ハズレも多数。
もうこのくらいにしておきましょう。
今月中旬に遠征ツアーがあった上に、こんな遠征フィールドワークが多かったこの二週間。
走行距離は二週間で3,000km。日本縦断しちゃいますね。
我ながら驚異的な伸び率です。
たかが二日間とはいえ、泊まりがけで朝6時から歩き―、
時にクマしか歩かないようなヤブ道を行き―
時に急斜面を登り―
時に見つけられるまで行ったり来たり―
こんなふうに動き回れば、それなりに見れるものですね。
帰りの運転中に菜の花畑がふと目に入り、また寄り道。
キガラシのようでしたが、畑モノなので私的にはどっちでもいいです。
こういうものは風景美を愛でればよし、ということで。
おしまい。
まとめてフィールドワーク3

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