とある調べ物があって本棚に並んだ大量の本をひとつひとつ探していたら、面白い記事を見つけてすっかり脱線しました。
引っ越しの時の荷造りで、過去のアルバムなんかを見入っちゃうのと同じ現象でしょうか。
『東方見聞録』や『千夜一夜物語』などには、ロック鳥という巨大な鳥が出てきます。
翼を広げると、なんと20m!
雛のエサのため、ゾウをわしづかみにして飛んでいたそうです(^_^;)
さすがに現実味はなく、伝説上・物語上の空想や誇張があるとは思いますが、絵はなかなかの迫力です。
ロック鳥
作者 Charles Maurice Detmold (1883-1908) [Public domain]
巨大な鳥といえば、かつて当ブログでも紹介した(?)、怪鳥ロプロスなんかもいます。鳥というかメカですが。
→2015/4/27 ブログ「怪鳥ロプロス」
しかし、1979年に南米で化石で発見された、「アルゲンタビス・マグニフィケンス(Argentavis magnificens)」は、翼を広げると6~8m、体重は約70kgもあったそうです。
こんな鳥が600万年前くらいまでは生きていて、実際に空を飛んでいたなんて…。まさに怪鳥・巨鳥です。
ちなみに、日本で見られる最大の鳥「オオワシ」と比べると、こんな↓ですから。
オオワシだって翼を広げると2m30cmほどあるのですが、コイツと比べるとちっちゃいです。
こんな文献を「ほぉぉ~」なんて読んでいたら、何を調べたかったのかすっかり忘れました。
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