11月

毎年仕事が落ち着く11月あたりは、私にとっての見直し月間です。
資格や講習に専念したり、技術や知識を見直して課題を見つけたりする毎年恒例の時期なんです。
知識や情報ってこの時代、2~3年もすると古くなってきます。しかも今年はコロナのこともあって、新たな指針や対応など、数年前とは違っています。
”自然の識別とよもやま話” みたいな情報ですら、数年もするとどんどん新たな知見が出てきたりして、自分の情報が古臭いモノになったりすることもあります。
自然ガイドの技術は、識別力や情報力だけでなく、伝える技術だったり安全管理能力でも新たな情報と知見を仕入れ、ガイドの仲間内での研修で情報交換や共有をし……こんなことがとっても大事ですね。
道具や装備面でも新たなモノを仕入れたりすると、お金もずいぶんとかかって、そこがツラい所ですが。
個人事業主としてひとりでやっていると、そこいらの ”古臭さ” に自分で気づいていない、なんてこともよくあるわけで、長くやってきた今はひとりで出来る限界もそれなりに分かっているつもりです。
なので、この時期に資格にチャレンジしてみたり講習会に参加してみたりして、ブラッシュアップを図っています。
そんな所の見直し月間ということで10月はそんなことをやりつつ、札幌を行ったり来たりしてました。
勉強熱心な若いガイドさんも多くなっている昨今、講習会をやる側でもある私も、アップデートをせねばなりません。
201026-14.33.18_0001.jpg

コメント

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.