昨日は、鳥見の会の日。
実は昨日のイベントは、先月から毎日のように歩いているうちに「今年はGW開けたくらいに最もいい季節を迎えそうだな…」という思いつきが急に降ってきたもんだから、急遽企画したもの。
ガイド的、ビジネス的にはよろしくない計画性の無さですが、地元近郊の人にはその年の一番ベストな時期を知って感じてもらい、自身の散策にも役立ててもらいたいのです。
なので、お知らせが直前になっちゃって、予定が合わなかった人には申し訳ありませんでした。
読み通り、鳥見は盛りの季節を迎えました。
ツツドリやキビタキはもう来ていても良いはずなのに私的にまだ未確認だったので、お客さんに探してもらったら、読み通り初確認を記録。
オオルリ、クロツグミ、キビタキといった、森の歌の名手は勢揃いしています。
花も盛りで、春植物たちが美しい。
町中の公園とはいえ、整備が行き届き過ぎている公園でもないので色々と出会えるものです。
こういう身近な場所では改めて、人間側がどれだけアンテナ感度をあげて歩けるか、が大事なのか認識出来ます。
ただ種名を覚えるだけでなく、見つけ方や見られた時の観察ポイント、行動の特徴や声の聞き方などなど、幅広く鳥を知るための観察会。
鳥だけでなく草花や樹木も愛で、静かな雰囲気の中、優雅なひとときでした(笑)
私自身、最近はツアーではなくプライベートでの調査のためにひとりで歩くことが多かったので、とても楽しく歩けました。人と歩くことで様々な発見もあり、やっぱり、ひとりよりも複数で歩いた方が色んな意味でいいですね。目が複数あるというだけで発見率に大きな違いが出るし。
以下、観察会の最中に見聞き出来た鳥たち。参加してくださった方々の復習用にも。
- ウグイス
- ヒガラ
- エナガ
- クロツグミ
- オオルリ
- ハシブトガラ
- ヤブサメ
- ゴジュウカラ
- シジュウカラ
- カワラヒワ
- アオジ
- エゾムシクイ
- キビタキ
- ヒヨドリ
- アカゲラ
- ツツドリ
- センダイムシクイ
- キジバト
- ハシブトガラス
- ノスリ
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