先日、シーズン券を買いに行くついでに足慣らしに数本滑りに行くと、何人もの仲間たちに会いました。
その後も滑りに行くたびにまた別の仲間たちに遭遇。
「今年もよろしくねー。お互い怪我なく楽しく。」
なんて挨拶を交わして立ち話をしたりして。
リフトマンやらパトロールやらスクールの人たちも、よく知らない人でも「どーもー」ってな感じで会釈しあったりして。
スポーツとしての ”スキー” が好きとかよりか、こんな ”ニセコの冬の雰囲気” が好きです。
私の周りなんぞそれなりにいい年齢(50以上)ばかりだけど、純粋に好きなことに一所懸命な大人ばかりで、そんな人間同士がいい具合に繋がり合ってます。
近年のニセコはビジネス的なインバウンド観光やらリゾート観光の側面ばかりがピックアップされがちで、こんな昔からのニセコの空気感を知らない人からは、
『ニセコなんて外国人ばかりで、新しいホテルがガンガン建って、どこも混んでるし……』
なんて悪評を耳にすることもあります。正直、確かに残念に感じる部分も一部あります。
だけど実は、こんな昔ながらのニセコの空気感もいまだ健在なんです。ビジネス的に表面化してこないだけだし、そんな人たちは目立たない・目立ちたくもない(笑)
そんな空気感を知っている昔からのニセコファンのお客様は、いまだに来てくれています。
友人のガイドたちとそのお客様を見ていても、「人」に会いにニセコに来てくれているんだな、と感じます。
そんなニセコらしさを大事にしたい。
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