タイトル通りの一日。
わさわさと降る雪の割には気温は高く、0℃前後。
寒さを感じなくていいのだけど、湿り雪と深い雪で歩くのが大変。雪質と深さのせいでスノーランブラーが滑らん。下りなのに滑らん!といった感じです。
スノーランブラーでの歩きですら膝まで埋まる雪、というのはなかなかのものです。
スノーシューだったら歯が立たない、体力がやられる雪です。
だけど、もう何度も参加してくれている馴染みのお客様だったので、「こんな日もあるよねー」くらいで全然アリなのです。「これこそニセコ!」といった感じの深い雪ですから。
自然相手なんでどんなコンディションも仕方がないし、逆にこんな日は、深い雪と雪を纏った森がとても美しく良いものです。
しかもこれだけ深い雪の日ならば通常ニセコの山や山麓はバックカントリースキーヤーで混雑するものだけど、相変わらず一日中ひとりも会わず、踏み跡ひとつなく、耳に入るのは鳥の囀りだけ。
鳥好きのお客様だったので、今回は少々ネイチャー色強めのツアーで歩いてました。いつもは自然の話よりも雑談のほうが多いくらいなんですが(笑)
こんな中でもきちんと鳥を見て・森を見て、美しさを感じ――ニセコらしい自然の姿を感じる一日で、良き一日。
こんなに雪だるまが並ぶ予報を見るのもそろそろ終盤か?!
コメント