キビタキやセンダイムシクイ・ツツドリなどの夏鳥も揃い、森の中もだいぶ鳥の声が盛んになってきました。
そんな鳥の声を聞き分けたい、というお客様と朝5時台から一緒に歩いてました。
「コルリを見てみたいんですよねー」というお客様の声に、
『コルリって、声はすれども姿は見せず、の鳥のひとつで、見る機会はホント少ないですよねー』と私。
そんな会話の後にコルリが出る、という奇跡。仕込んでませんよ。
鳥を声で分かるようになるってガイドでも難しい分野ではありますが、実際に聞きながらコツを知り、その場で名前を確定させ、何度も聴いているうちに聞き分けられるようになるものです。
何よりこの時期、朝一番のさえずりのシャワーが心地いい。そんな心地よさを味わって頂けただけでもOKです。
これからの一ケ月は鳥調査の時期でもあるので、日の出とともに歩き出すような早起きが続きます。
コメント
昨日は福岡県と佐賀県堺の背振山に登りました。下りの沢でミソサザイが美声を聴かせてくれました。
この鳥に出逢うといつも矢吹さんに「楽しんでいますか?」と言われているようで嬉しいです!
あら、そんなふうに思い出してもらえていると嬉しいですねー。
地味で小さな体なのに、沢に響き渡る美しい歌声がいいですよね。歌っている姿の一所懸命さもまたいい。
楽しんでくださいね―!