この日は、知り合いの植物調査員の方がツアーに申し込んでくれました。
植物調査の仕事は夏がほとんどなので、植物調査員とはいえ、冬の植物の姿をじっくり見る機会が少ないものだそうで。そこで、雪深いニセコの冬の木々の姿をじっくり観察Dayなのです。
当然、植物の名前や識別点などはワタシなんぞよりも詳しいわけですが、そこは調査員に負けないくらいのフィールドワーカーたる自然ガイド的見方をおりまぜながら、あーだーこーだと話しっぱなしのツアーでした。
となると・・・
まぁ、よく見ます。
隣にいたら普通引きます・・・(^_^;)
ワタシも話題を選ぶことなく、全開です。
せっかく、冬の植物を見る、ことを目的に来てくれたので、
フレッシュな二次林から、時間の経った二次林、人工林、天然林に近い状態のニセコらしい森、沢の森、でっかい木・・・などなど、多様な森の姿を見られるようにルート取りを工夫してフルに一日歩いてました。
ワタシも一年に一度開けるかどうか、というような話しの引き出しを開けっ放しにして、普段は拾わない植物まで拾いつつ、互いの見方や印象を話しながらのあっという間の一日。
とりあえず正解かどうかは置いておいて、
「ワタシ的にはこう見える。シュシュシュ―って感じじゃない?」
といつものように、ワケわからん持論を展開してました。
↓農地脇のフレッシュ二次林からスタート!
↓一日ツアーの上、道具はスノーランブラーなので奥へ奥へ・・・
↓ニセコらしい明るいダケカンバ混じりの森も
↓転びながらもちゃっかりピースをしている根性が、さすが現場人です。
しかも首元に巻いているのがタオルって・・・。まさに現場人です(笑)
「ネックウォーマーなんて洒落たものは、あっしにゃ必要ありませんぜぃ!」(とは言ってませんでしたが)
↓話題と見方がずいぶんとマニアックなので、皆で撮っている写真も何を撮ろうとしたのか分かりにくい写真ばかり。レンズを向ける対象が普通と違います(笑)
↓勉強熱心なことで・・・。さすがです。
見方や印象って人それぞれなので、図鑑的識別点や見方がすべてではなく―、そんなところも楽しいところです。お互い発見もあったりして。
この日はまたいつもと一味違ったふか~~いツアーで、ワタシも楽しゅうゴザイました。
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