野外を歩いて何かを発見するのが “出会い” なのですが、そんな出会いの嗅覚の元になるものはやっぱり、「歩く場数」と「知識(情報)」。
(当然、感性というのもありますが、ワタクシ、あまり感性を持ちあわせていないので・・・。)
そもそも歩かないと何も出会えないし、予備知識があった方が現場での気づきが多方面に及ぶものです。
冬はそんな来たるべき出会いに備えて、相変わらず大量の書籍が毎週のように届きます。
届きます、なんて言うとまるで、あしながおじさんのような人が届けてくれているような言い草ですが、ワタシのあしながおじさんはAmazonさんです。しかもキチンと毎回お金を取ります。
だから、むやみやたらに思いつきで買っているわけではなく、買う本についてもやっぱり情報力。
ワタシの周りには同じような考え方でAmazonさんに大量投資している方々がいますので、そんな方々と情報交換しながら、
「この本がよかった」だの、
「この本は買い!」だの、
「この本はイマイチだった」だの、
大変助かってます。
おかげで今シーズンは複数冊の名本に出会えています。
名本との出会いって1~2年に一度くらいなんですがね。
だけど、そんな名本は何故か絶版になることも多数。
こちらでご紹介しようと思ったら、ワタシが買った直後に在庫なし、または絶版、になっちゃうものばかりで・・・。
あまりここで紹介できていません・・・買い占めたわけではないのですが。
なかなか手に入らない本を紹介してもしようがないのですが、下のはそんな名本のひとつ。
60年かけて日本中の浜辺を歩き、海岸植物を見つめ続けた筆者。
学者でも研究者でもないイチ愛好家、と筆者自身が自分を言ってますが、なんの、ここまで自然を見続けて探求する姿勢は、研究者すら舌を巻くことでしょう。
図鑑としても読み物としても名本です(内容は少々専門書的です)。
出会いがあったら是非!
「日本の浜辺を歩く」
This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.
コメント