ニセコの山の季節感

ニセコの山麓ではやっと残雪量が数十cmとなってきて、鳥の声も盛んになってきました。
しかし少し標高を上げればまだ、3m弱ほどの雪が残っています。
当然、スキーもまだまだイケます。
今日は「アチィ~」と言いながら滑ってました。
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ゲレンデではもうあと数日で最下部までは滑れなくなりますが(リフトの下り線で降りるようになります)、上部コースではまだ十分に滑れます。
さて、ありがたいことに、夏のご予約やお問い合わせも徐々に来ています。
しかし、5月のニセコの山々にはまだ登山道に雪が残っている季節です。
遊歩道(木道)が整備されている神仙沼でも、一部で雪の上を歩く、というふうになります。
長沼・大沼・シャクナゲ沼をかすめる登山道は、雪解けの増水により7月近くまで水没していることもよくあります。
(順調に雪がなくなれば)例年ニセコ山系の山開きは6月の第一週の週末。
足元やルートに不安なく歩けるようになるのは、6月上旬~6月半ば以降となることが多いですね。
ニセコは北海道でも随一の多雪地帯。札幌よりもはるかに雪が多い地域です。
個人でニセコの山歩きを楽しまれる方は、そんなニセコ独特の季節感にご注意下さい。
ツアーは、これからの残雪量を見ながら、
「神仙沼ネイチャーツアー」は、5月半ば以降くらいから―
「ニセコネイチャートレッキング」は6月以降から―となるかと思います。
「1dayフリーツアー」ならニセコ近郊を含めて歩ける場所で催行できますので、いつでも可能です。
お問い合わせ下さい。
2010年6月8日 神仙沼遊歩道上
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2011年6月8日 神仙沼遊歩道上
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2011年6月8日 ルートが分かりにくくなる残雪を越えて神仙沼湿原に入れば、雪はありません。
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2014年5月28日 この年の5月はまだ大量の雪でした。この雪の下に、神仙沼への遊歩道が隠れています。ルート取りに注意です。
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2011年6月17日 シャクナゲ沼のほとりの登山道。増水により、登山道は完全に水没しています。
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