冬の北海道旅行では注意

札幌周辺では大雪・地吹雪が酷かったようですが、ニセコも荒れてました。

我が家ではいつものように地吹雪が酷く、吹き溜まりには腿までの雪。視界も極端に悪く、気温はマイナス10℃ほど。除雪は一日3回の日。

一月中旬にもなると道路脇の雪壁も高くなってくるので、雪が降っていなくても、気温が低くて風が強い日には雪壁から舞い上がった雪で地吹雪になることもあります。
こんな荒れる天気はニセコではちょくちょくあるので、住んでいる私らは自宅の除雪をしながら大人しくしてりゃぁいいのですが、北海道旅行で来たタイミングでこんな天気に遭遇してしまった時には細心の注意が必要です。

JRやバスは止まり、飛行機は欠航、道路は至る所で事故が起き、通行止めも多数……そもそも自分で運転することは事故のリスクが非常に高くて危険です。北海道の吹雪を侮っちゃーイケません。
予期せず地吹雪地帯に突入しちゃったら数メートル先もまったく見えず、Uターンも出来ず…そんな中で走るのが怖いからって停まっていると追突されて多重事故を招く危険があります。にっちもさっちもいかなくなりますよ。

ツアーに参加されたお客さんでも、「千歳到着予定の飛行機で函館空港で降ろされた」とか、「千歳から帰る予定だったのに何日も足止めをくらった」だとか聞くことがあります。

天気ばっかりはどうしようもないので諦めるしかないのですが、情報を早めに収集して傷口を浅くすることは出来ます。
予期せぬ事態を防ぐためにも、最低でも天気予報だけはこまめにチェックしましょう。冬の天気はころころと変わるし、地域によっても全然違います。

網羅的にチェックするための、こんなポータルサイトもあります。
冬の北海道旅行の際はご注意を。