ワタシのツアーとしては珍しく団体さん。
リピーターの方が他の方々とご一緒にニセコまで来てくれました。
しかもワタシにとっての、ガイドの大先輩も一緒に。
お師匠さんガイドの方をお客さん扱いでツアー、なんて、
昔だったら緊張しちゃって、もぅどうしましょ・・・だったろうけども、
今はすでに開き直っているのか、とにかくみんな一緒に楽しましょうよ的ツアーで。
とにかく何より、こんなコンディションがいいのは久しぶりなのです。
風はなく、青空と雪のコントラストに感動し、
雪はキラキラと輝きながら舞い、気の合う仲間同士で歩き、
遠くの山の白い頂きを展望し、大木あふれる森をみながら、
ほどよい寒さのなかを、これぞニセコ的パウダースノーを感じる―。
いやはや、「ベスト!」が勢揃いのベストコンディションなのでした。
こんなクラスの大木がそこかしこにある森って、なかなかないですよ。400年はゆうに越える大木。
みなさん自然にとても興味があり、知っていること・見てきたことも豊富な方々。
なので、基本的に自由行動!(笑)
現場で見られたものや話題にあがったものをワタシがちょっと肉付けする程度。
それぞれが、それぞれの視点で楽しむ、って、とってもいいことかと思ってます。
ガイドなんぞ、そのお手伝いをするだけなのです。
男らしく、大木に向かってワシワシ歩く!
一方で、撮影に興じたり、ルーペで地衣類やコケ類・冬芽などを覗きつつ感動したり、
さらに変形菌のコトまで話題にあがったり・・・。これも人それぞれ。
お茶は展望のいい大木の下で。
休憩明けには、一人のお客様にメイクドラマを演出してもらい、プチ・ハプニングもあり。
みんな笑顔のもと、一層皆さんの記憶に残るツアーになったのでした。よかったよかった。
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