東京から北海道へ撮影旅行に来ている方が、ツアーに参加してくれました。
ツアーのためにニセコに来てくれる、という、何とも嬉しいことです。
自然の写真って、何も意識せずにただ撮っても、今時はスマホだって綺麗に撮れちゃいます。
だからこそ、使っているカメラ機材やレンズがどうのこうの以前の「意識」が大事だと思っています。機材や露出などのメカ的な話しは、その次の問題。
私も以前、そこいらの思考の整理と言語化に悩みました。
『カメラ（機材）が違うから……』
『センスがないから…』
なんて言い訳したくないし。
こちらのお客様もそんな部分に真剣に向き合っていて、お互いの考え方を共有してみたり私的な意識を紹介してみたり、「私だったらこうかな～」なんてお互いで言いながら、だけどカメラ的な話しはかなり少なめ—のマニアックなネイチャーフォトツアーでした。
やっぱりこういった撮り方の意識を話していると、写真を撮る行為と自然をみられるようになること、ひいてはガイドのスキルアップまで繋がっているな、と改めて実感します。
私もツアー中とは思えないテイストで写真を撮る余裕があったりして、いかに自由なツアーだったのか分かります。
マニアック万歳！
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